もしも災害が起きたら!愛猫と安全、安心な避難するための備え
もしも避難が必要な規模の災害が起きたら、愛猫と即座に避難できますか?
仙台市では災害時にペットと家族がともに避難することを推奨しています。
避難先側でも、ペットはもちろん周囲の方への安全を心掛けたペットの受け入れ態勢を整えようと日々取り組んでいます。
もちろん避難先でもペットがもちろん周囲の方への安全を心掛けたペットの受け入れ態勢を整えようと日々取り組んでいます。
これからは家族分の災害避難用品や備蓄品と合わせて愛猫用の災害準備も心掛けておきましょう。
■猫と暮らす家庭が備えておきたい災害時持ち出し用品リスト
猫を家族に迎えたら、災害時緊急持ち出し袋に猫用製品も合わせて入れておきましょう。
災害発生直後は、避難所、自治体関係者も大変な混乱状態にあります。
ペットを避難所で受け入れることはできても、フードや用品の手配には時間もかかります。
災害発生後1週間程度の愛猫の生活は家族の準備品で賄えるよう心がけておきましょう。
用意するべき用品は
〇フード一週間分程度
〇飲み水
〇器
〇リード、ハーネス
〇迷子札
〇猫砂
〇折り畳みケージ
実際に用意してみると、意外に量があり驚かれるでしょう。
できる限りスムーズに避難行動を進めるために、荷物はできる限りコンパクトに、軽量になるよう購入時は考えます。
■工夫次第で災害持ち出し品をコンパクト化できます
例えばフードはドライフードよりもウエットフードのほうが栄養価が高く、災害という非日常な環境でも食が進みやすくなります。
トレー型容器に入ったウエットフードなら皿を使用せずに与えることもできます。
猫砂にはトイレトレーが必須ですが、トイレトレーの持ち出しは荷物が増大する何よりの原因ですから、2,3枚重ねたレジ袋での代用がオススメです。
使用するときは、レジ袋を開き、そのままトレー替わりに使用し、使用後は袋のまま捨てることができるので衛生的です。
レジ袋に小分けにしたトイレ砂を数日分用意し持参しましょう。
折り畳みケージは避難先で使用します。
避難時はリードをつけ洗濯ネットに入れ、抱っこでの移動がスムーズです。
でも避難所で長時間、数日と滞在する場合、必ずケージが必要です。
猫は避難先で犬のように屋外に係留できないので、ケージは必ず持参しましょう。
ケージはメッシュ製で折り畳み可能な製品が軽量で、自宅保管時も場所を取らずおすすめです。
災害という非日常の環境では、猫にも相当なストレスがかかり、
周囲に環境に驚き、突発的な行動をとることもあります。
必ず首輪をつけ、目立つデザインの名札を着用させましょう。
ペット災害危機管理士資格保有者が監修しています。
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